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<新商品案内>住宅空調監視システム

2001.11.05 14:37

 山武(渋谷区)は、ブロードバンド化したインターネットを利用して、個人住宅用セントラル空調システムの稼働状況を監視・制御するリモート制御システムのテストを開始した。
 これは、同社がこれまで34都府県に販売した高気密高断熱住宅向けセントラル空調システム「きくばり」の稼働状況データをセンターサーバで定期的に収集・格納し、サーバ側でデータを逐次解析し、異常状態が予見された場合には、即座にメンテナンス要員にメールや携帯電話で通知を行うもの。
 また異常の予見や検知だけでなく、空調コントローラの遠隔操作を可能にすることでユーザーは手間をかけるだけでなく、山武側から最適なコントローラの設定をすることが出来る。
 また、ASDLやCATVなど、家庭向けのあらゆるブロードバンド接続への対応が可能になっているだけでなく、将来的にはネットワーク接続された住宅内の照明・浴室・カーテンなどの機器についてもユーザーのiモードから操作することが可能になるという。
 今後来春まで手巣を行い、来年初夏のサービス開始を目指すという。料金については未定だが、1ヶ月あたり数千円程度を目標としている。

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