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イトーキ コラボレーションの効率化目指した新型オフィス家具 レイアウト変更も容易に

2001.10.08 16:59

 イトーキ(大阪市)は新タイプのオフィス向けファニチャーシステム「スパイラシリーズ」の販売を今年12月より開始する。
 同シリーズは、知的生産性や創造性を向上するための働き方として注目を集めているコラボレーションワークを効果的に行うことを基本コンセプトとして開発されたもの。
 同社ではコラボレーションを「複数の専門家が集まり、その場で作業を行い、何らかの成果物にまとめあげること」と定義している。つまり単なるミーティングではなく作業を伴う行為に対する最適な環境の演出を大きなテーマとしている。
 主な特徴としては「立ち上げ」から「構造化」「記録」に至るまでの6段階にコラボレーションのワンサイクルを区切り、各段階ごとにレイアウトを変更しながら使用出来る様にしたこと。
 また、コアテーブルに丸型のホワイトボードを設置し、各種のアイデアや要点を着席したまま書き付けることが可能になっている。この丸型ホワイトボードは取り外し、立てて通常のホワイトボードとして使用することも可能。
 設定価格はコアテーブル、サイドテーブル3台、マシンワゴンのワンセットで35万円。初年度で1億円の販売を目指す。

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