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日本における物流施設への投資事業開始発表 米国大手のプロロジス社 DHLと提携

2001.08.06 10:27

 世界最大規模の物流施設ネットワークと、物流サービスを展開するプロロジス(米国コロラド州)は、7月18日、日本における事業を展開すると発表した。
 その第一弾として、国際宅配便大手のDHLジャパンとの間に、江東区新木場に総面積約5500坪の物流施設を建設、それを20年間リースする定期建物賃貸借契約を締結した。
 プロロジスは、現在北米とヨーロッパで1700カ所にのぼる物流施設を所有・管理している。プロロジスがDHL及びその関連会社に物流施設を提供するのは今回が19施設目。
 尚、今回の物流施設はDHLにとってアジア最大の物流センターになるという。
 今回の日本進出についてプロロジス社は「日本においては顧客仕様で施設を建設する競合他社も少なく、物流施設とサービスのグローバルなネットワークを提供出来る企業が他にいませんので、進出については妥当な選択であると考えています。また、顧客が更なる施設の開発を希望する場合には、北米やヨーロッパでも用いていた、プライベート・ファンドによる事業資金の調達も想定しています」と語った。

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