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TOTO　「アクアオート・エコ」　水力発電用いたトイレ自動水栓発売　

2001.06.18 11:34

　TOTO（北九州市）は今月よりパブリック向けの自動水栓「アクアオート」の新ラインナップとして、水力発電タイプの「アクアオート・エコ」の販売を開始した。
　従来のタイプと異なり、電源工事や電池交換が不要になることに加え、水力発電の採用により、一定の使用頻度があれば電気代を必要としないなど、メンテナンスの簡易性、低ランニングコスト性に優れているのが最大の特徴になっている。
　また、吐水口内部に埋め込めるマイコンセンサーの採用により、センサーの位置の変更が可能になった。これにより、より手に近い位置でセンサーが感知し、吐水・止水がスムーズに行える。
　この「アクアオート・エコ」の登場により、同社では乾電池タイプの製造を中止し、水力発電と100ボルトアダプターの2タイプで展開を図る予定だ。