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三浦工業 低NOx対応の新型ボイラー

2001.06.11 14:58

 小型ボイラーのトップメーカーである三浦工業(愛媛県松山市)は東京ガスと共同で、低NOx型のガス・油切替燃焼ボイラーを開発した。両社では9月より販売を開始することを発表した。
 このボイラーは、業界で初めて低NOx化を実現しており、省エネルギー性能と環境性能を大幅に改善している。さらに、ガス・油の切り替えがスイッチで簡単に操作できるのも特長となっている。
 現在、蒸気供給が長時間停止することのできない病院などで、ガス・油切替燃焼ボイラーの需要が増加している。今後、三浦工業と東京ガスは、ボイラーに対し、燃料転換時の切替えのスムーズさと環境性能を積極的にPRしていく。
 本体標準価格は1120蔓延。三浦工業では、初年度の販売目標台数を約50台としている。

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