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イトーキ 光触媒方式を採用してメンテナンス費用削減

2000.03.20 16:07

 2月よりイトーキ(東京都中央区)は、「喫煙テーブル/TJC型テーブル」の販売を開始した。
 同商品は、光触媒方式を採用することによって、脱臭性能に優れた効果を発揮するだけでなく、メンテナンスが簡単でその費用も低減することができる。また、従来型に比べて集塵効果を94%から96%へと2%アップさせている。さらに人感センサーによる自動運転で省電力化を図ることができる。
 同商品にはテーブルタイプとスタンドタイプがあり、天板カラーにはグレー、グリーン、木目の3色を揃えており、オフィスの喫煙コーナーやアメニティ空間、エントランスロビーなど、場所のインテリアに合ったタイプを選択することができる。
 健康に対する意識や、オフィス、公共の場所での環境改善への関心が高まる中、同社では従来からタバコの煙害対策に有効な喫煙テーブルを発売していたが、より普及型の商品が求められる現在、価格を30万円台とした。
 初年度の販売目標は500台。

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