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竹中工務店 「DT計画」8年ぶりに工事の再開に発表
2000.11.20 11:34
大手ゼネコンの竹中工務店（大阪市）では1993年以来工事が中断されていたJR大阪駅前の大型プロジェクト「DT計画（仮称）」について、今月より工事を再開すると発表した。
同プロジェクトは梅田地区活性化の切り札的存在として1992年6月に着工されたがバブル景気の崩壊を受けてオフィスビル市況が悪化したことから着工後半年で工事を中断し計画全体の見直しを図っていたものだ。
しかしIT産業を中心に大型インテリジェントビルのニーズが高まっていることを受けて8年ぶりに工事が再開される形となった。
完成は2002年秋。地上27階建、延床約1万5000坪のビルになる予定だ。
