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綜合ユニコム主催　不動産活用ニュービジネス展　森トラスト社長らの講演や企業ブース

2000.11.06 13:56

　「月刊レジャー産業資料」「月刊プロパティマネジメント」等の出版物を通じ不動産に関する総合情報を発信する綜合ユニコム（中央区）が主催する「不動産活用ニュービジネス展2001」が10月25、26日の2日間、大田区の東京流通センターにて開催された。
　第3回目となる今回は「不動産ビジネスが変わる」をテーマに、遊休地所有者や事業経営者に向け、新時代の不動産ビジネスを広く紹介した。
　イベントは有料シンポジウム、企業ブース出展、ワークショップ（無料公開講座）の3つから構成されており、シンポジウムは森トラスト社長の森章氏、ザイマックス取締役吉田淳氏、生駒シービーリチャードエリス取締役川上康夫氏らによる「不動産ファンド」「定期借家権」「プロパティマネジメント」「デューデリジェンス」などをテーマに計24講演が行われた。
　 　またワークショップではマンガ喫茶やトランクルーム、スーパー銭湯など近年遊休スペースの活用法として高い注目を集めている新ビジネスについて事業の将来展望や収益性についての解説全25講座が開かれた。
　更にブース出展では三井不動産販売や竹中工務店らを中心にスポーツクラブ、100円ショップ、コインランドリーなどを展開する計47企業がパネル展示や機器デモンストレーション等を通じて来場者にPRを行っていた。
　「不動産は『流動化』『証券化』など新たな動きの中で再構築が求められています。こうした変化の中で今回のフェアでは高利回りを生み出す不動産活用のあり方とニュービジネスについて広く発信していきます。不動産ニュービジネス関係者が一堂に会することで新たなビジネスを生み出す機会を創出できればと考えています」（同社）