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日住研 住宅瑕疵保証保険の検査機関認定受ける AIU保険と連携し検査行う

2000.09.25 16:17

 戸建て住宅及びビル・マンションの住環境検査、設備機器の劣化調査、建築物の構造耐震診断などを手がける日住研(世田谷区)がこの度AIU保険会社の住宅検査指定機関としての認定を受けた。
 これはAIU保険会社が住宅瑕疵保証責任保険「ハウスワランティ」を発売するに当たり、同社のハウスビルダーの施工検査に関して第三者指定検査機関として日住研が最初の指定を受けたもので、今後両社は連携をとりながら検査業務を行うことになる。
 この「ハウスワランティ」は新築住宅の基本構造部分に原因があり耐力性能もしくは防水性能を滅失、維持できない場合に被保険者(住宅販売業者)が保険対象者に対して保証責任を負担することにより被る損害について保険金で支払う商品で、AIU保険が保険を引き受けるに当たって日住研によって基礎配筋工事完了時、屋根工事完了時等において検査を行うという。
 対象となる住宅は今後建築される住宅で、保険期間は引き渡し日より10年間。また引き渡し日より2年間は免責とし、3年目以降は10年までの8年間を保証する。
 尚、対象となる部位は「住宅の品質確保の促進に関する法律」による10年間の瑕疵保証義務が課せられている基本構造部分で基礎、軸組、床、屋根、壁など耐力性能の瑕疵及び雨水の浸入を防止する部位の防水性能の瑕疵となっている。

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