週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

森トラスト 大和SBCMと不動産ファンド運用会社設立 本格的な不動産証券化マーケットの創設めざす

2000.03.13 16:16

 森トラスト(東京都港区)と大和証券SBキャピタル・マーケッツは、不動産ファンドの運用会社森トラスト大和不動産投信(東京都港区虎ノ門2-3-17)を合弁で設立した。
 新会社の設立は、森トラストと大和SBCMの両社が、不動産市場と金融市場を結び付けて本格的な不動産証券化マーケットの創設を目指し、99年12月に不動産ファンドの設立に関する共同事業に合意、その共同事業の第1ステップ。改正が見込まれている投信法による不動産ファンドの組成、運用を本格的に志向して設立される初めての会社となる。
 今後、所要の関係官庁の許認可と法制度の整備を前提に、平成12年秋を目処に服すの優良オフィスビルを中心にした不動産ファンドを速やかに組成し、条件が整い次第、証券取引所への上場を予定、また、制度準備中の不動産投資顧問業者の登録を検討している。

PAGE TOPへ