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ビル経営主催東京ガス後援　セミナー出席者から喜びの声が続出　ビル業界関係者78名が運営のノウハウを学ぶ

2000.02.21 13:51

　弊紙主催、東京ガス後援によるビル経営セミナーが2月10日、東京ガス本社（東京都品川区）の二階大ホールにて開催された。
　ビルオーナーをはじめとする関係者78名が集結した同セミナーでは、第一部、第二部に分かれて、効率的なビル運営を実現するノウハウの講演を行った。
　第一部では、税理士・中小企業診断士である飯塚美幸氏が「まだ間に合う上手な確定申告法」と題して講演を行った。
　「ビル経営における確定申告のチェックポイントとして、大きく4つに分かれます。第一に税務マネジメントでは、自分の税率を知ったうえで、キャッシュフロー計画書を作成し、修繕の長期計画と短期計画を立てます。第二に確定申告のスケジュールを知ることです。第三に確定申告の税務として、平成12年以降の青色申告控除制度を知ることはオーナーにとってメリットがあると思います。第四に届出手続です」（税理士・中小企業診断士　飯塚美幸氏）
　同講演では、具体的な実例をだしながら、オーナーにとってメリットのある確定申告法を語った。
　第二部ではビル経営管理士の河岸健吉氏による「好調オーナーが導入する新時代のビル管理術」というテーマで、ビル管理の現状と将来像について語った。