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トイレコーティングシステム施工代理店募集　高い防汚性を保つ

2000.01.17 14:24

　金属、木、紙など各種素材用のコーティング剤を開発する日興（杉並区）は、店舗やビルなど非住宅部分のトイレ清掃事業部を新設、同時に床部分のタイルや便器をコーティングする「ニュートイレコーティングシステム」の施工代理店募集を全国規模で開始した。
　このコーティングは高温の焼き付けを必要としない「常温ホーローコーティング」技術で、タイル・便器表面などに薄いガラス膜を形成することで美しい光沢や高い防汚性を持たせることが可能になる。
　一度コーティングしてしまえばその後のメンテナンスは軽い水拭き程度で済み、その効果も約2年間持続するので、その期間の清掃コストは約40％カットできると同社は説明する。
　また、有機物を全く使用しないコーティングなので作業時の悪臭発生を防いだりや施工後の物質変化がおきないなどのメリットがある。
　これまで営団地下鉄の駅や道路公団、各種学校、商業施設のトイレなどで実績があるという。