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川本製作所 定期的メンテは初期契約で年間5万円 ステンレス精密鋳造により耐久性がアップ
1998.11.01 17:12
川本製作所(名古屋市中区・川本修三代表取締役社長)の今秋から一般家庭用からビル・マンションを対象に「ポンパーKFシリーズ」を販売している。
配管の構造には、ステンレス精密鋳造を採用し、従来のステンレス製よりもひずみの心配はなく、それによる錆水の発生の元を防止する。また、管内圧力の変動が少ないため耐久性がアップし、約15年は保という。
同商品は、あらゆる管口に対応できる特徴を持ち、コストはそれぞれ異なり80万円から150万円の価格帯。10階建てのビルの場合には、5.5WのKF50A5.5Gを使用し、142万2000円のイニシャルコストが掛かる。
ランニングコストは、約23万円の電気代、定期点検契約をした場合、年間5万円掛かる。
納入先は、森ビル他、大京ライオンズマンションなど。