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三菱電機ビルテクノサービス　設備の保全精度向上を図る新サービス開始

1996.11.01 11:46

　三菱電機ビルテクノサービス（東京都千代田区　小林凱社長）では、ビルの遠隔管理サービスの拡充を図るため、新たに「く～るリモートメンテナンス」を発売、来春よりサービスを開始する。
　これは、空調設備を同社の情報センターが24時間365日連続して見守る「空調設備リモート点検システム」を導入した保守契約。電子機械による連続的な点検、監視と、従来のエンジニアによる保守を組み合わせることで、空調設備の正常かつ良好な運転状態を維持、異常を最小限に抑えていくもの。
　特にこのサービスは、異常に至る前の僅かな設備の変調もキャッチできるため、その異常を最小値に抑えることも可能。また故障時には、現場に最も近いエンジニアを即時選出する事で従来の到着時間を大幅に短縮できるという。