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ジャパンエレベーターサービス　大手エレベーターメーカーから採用　独立系E.V.メンテ会社の強み

1996.11.01 11:41

　独立系エレベータメンテナンス会社、ジャパンエレベーターサービス（東京都千代田区）は、社員の質を高める目的で、大手のエレベーターメーカーからの人材を広く迎え入れており、一般公募で募集した結果、この程技術畑出身エキスパートの入社が決まった。石田克史社長自身、一昨年に独立、開業するまで技術畑を6年経験したこともあり、その採用基準は厳しい。今回は新宿の高層ビルへの設置を担当した人材が入社する予定。この採用で同社は、大手メーカー出身の人材を各分野にわたり確保したことになる。独立系E.V.メンテ会社の強みは、低コスト。「大手メーカーは、納入実績増大で、本体価格を安く設定し、安定したメンテで収入を確保する」（石田社長）。営業マンの担当100台という小回りの効く体制が低コストにつながり、管理台数は1000台を越した。