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ジェイシックス ちりとり型雨水受 実用新案で販売へ

1996.10.15 16:27

 ジェイシックス(東京都新宿区)では、「ちりとり型雨水受」(実用新案)の販売を開始した。ゼルに併設された”雨水桝”は、下水道の後納として大きな役割を果たしている。しかし、土砂やゴミ・タバコの吸いがら等がたい積することで、悪臭やメタンガスの発生原因となることが懸念されていた。しかし今回発表された「ちりとり型雨水受」は、材質にPEを使用、二重構造となっており、上のボックスは横3つに仕切られ、そこに開けられた直径2センチメートル程の数個の穴がフィルターの役目をして、ゴミ等の侵入を防止する。溜まったゴミも中央の把手を引き上げるだけで簡単に取り出すことができる。




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