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鉄建建設　総建築費の5％を目標　リニューアル強化を目指す

1996.10.01 16:50

　鉄建建設（東京都千代田区）では昭和58年頃の新築物件の減少により、アフターリフォーム部を設置した。その後、社内でのアフターリフォーム部の位置付けは変わらず、現在に至っている。
　同部は、本社と大阪支店に設置されており、同社の既存建築ストックを中心とした顧客サービス的営業を展開している。設置当初からビルリフォームに関する営業活動は同部が担当しており、組織立った体制で取り組んでいる。
　また、竣工後の点検もアフターリフォーム部が担当しており、建築物件のアフターフォローに注力している。オーナーと密接な関係を保ち、リニューアルを手掛けた後のオーナー間による口コミ宣伝効果も期待している。現在、総建築数の約3～4％をリニューアル物件が占めており、近い将来5％に達する見込みである。