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ロジテム日流　オフィス引越が3割占める　30台の社有車を常備し対応

1996.08.01 11:41

　引越専門業として21年の実績のあるロジテム日流（村田和夫社長）では、オフィス移転件数が全体の受注の3割を占めるなど、事務所の引越に力を入れて営業している。
　同社では、30台の車両を所有して折、繁忙期でも対応できる他、クレーン付き車両も5台揃えており、重量物の移動にも備えている。
　「金庫などは2～3トンの物がよくある。こうした重量物は道具を有しておりノウハウがないと、簡単には移動できない。自社できるというのは、差別化を図るうえで効果的と考えています」（運行管理課長　近藤聡司氏）
　受注先獲得に際しては、ビルのテナント情報を掲載しているビルディング企画と業務提携を結んでおり、そこからの紹介が9割を占めている。
　その他、宣伝広告にも力を入れている。
　タウンページへの出稿は20年間継続しており、地域の新聞チラシにも月1回のペースで行っている。
　また、全国引越専門協同組合に加盟しており、大田センターエリア内の顧客に対して、営業展開をしている。