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災害対策など5部会の研究報告発表 14日、21日に東京・大阪で発表会も開催
1996.06.15 10:00
(社)ニューオフィス推進協議会(NOPA、吉瀬維哉会長)は、オフィスにおける災害対策、生産性向上、高度情報通信など5部会の研究報告書を発表した。いずれも1年間の活動成果をまとめたもので、6月14日には大阪で、6月21日には東京で、協議会の会員を対象とした研究発表会も開く。
この5部会は「災害対策」(部会長・山口良一 三菱商事総務部部長代理)、「生産性向上」(同・堅調田憲弘住友信託銀行公共法人部監査役)、「高度情報通信社会」(同・石井龍彦くろがね工作所オフィス創造研究所所長)、「高福祉社会」(同・古谷貞男日本たばこ産業開発事業部次長)、「FM導入効果」(同・抑瀬正敏鹿島建設リニューアル次長)という構成。
「災害対策」では、阪神大震災の被害を受けて、今後優先的に備えるべき事項について参考ガイドをまとめている。「高度情報」部会では近未来のオフィス形態を、センターオフィス、SOHO(分散型オフィス)、モバイルオフィスの3つに分類している。