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ビル経営センター　FAX情報サービスを開始　経営管理士、受講者向けに　有資格者に機関誌を発行する

1996.06.15 09:57

　日本ビルヂング経営センターでは、五月末からファックスによる情報サービスを開始した。
　当面は、ビル経営管理士と一般実務課程受講者を中心に、講習スケジュールや研究セミナー開催の案内、法令改正情報の案内、センター編集によるビル仲介会社情報などを流していくとしている。また、1900人近くに達したビル経営管理士やビル経営管理講座受講者にもこのサービスを発展していきたいとしている。このサービスは無料で、機関誌「いしずえ」と共に有資格者や関係各方面との緊密な情報交換の充実を図る。
　同センターが実施している建設大臣認定ビル経営管理士試験によるビル経営管理士は、制度が発足してまる4年経過した今年4月より第一回合格者500名強の死角更新が行われているが、現時点で即に90％以上が更新申込みを完了しているとしている。今後更新対象者は、小論文提出、スクリーニング（11月頃実施）への参加又は半年間に2回開催されるセミナーを受講するのうちどれか一つを選択し、修了後に更新手続きを行う。修了者全員が来年3月末までに更新を完了することになる。