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東急不動産・三井不動産 大型定期借地権付建売 共同で開発事業へ着手
1996.05.15 10:48
東急不動産(東京都・安藝哲朗社長)と、三井不動産(東京都・田中順一郎社長)では、共同で定期借地権付建売住宅用地の開発に着手することになった。事業用地は、千葉県鎌ケ谷市で、開発面積は約8800坪。104戸の建売住宅団地が建設される予定。計画地は、外食産業紅花グルー会社の紅花農場跡地。同地は、北総開発鉄道「新鎌ヶ谷」、新京成「初富」駅より、徒歩15分程度で、都心へのアクセスもいい地域。同事業への出資率は、東急不動産60%、三井不動産40%で、計画される戸数は、それぞれ比率に合わせ、東急62戸、三井住友銀行2個とする。造成完成後は、一括で定期借地され、販売は平成9年6月から開始される予定。