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シンワマハールに新ラインアップ登場　レンガ調タイプを来春にも市場投入

1996.01.01 17:07

　外壁やナイスの天然石調シート貼り新建材「シンワマハール」に来春頃よりレンガ調の新シリーズが追加される。マハールを販売・施工する全国代理店組織「マハール会」の昨年末に開かれた総会で明らかにされたもの。
　シンワマハールはタイルの上から接着するタイプの天然石調シート。カッターで簡単にカットできるという施工性の良さと、実際の石貼りに比べ約半値という低コストで高級感を演出できる点が受けて、特にビル内外装の改修工事で実績を伸ばしている。下地も選ばず、RCをはじめ、ALC、サイディング、アルミ、ステンレスなどほとんどの建材に対応できるため、外壁の一部やトイレ、エントランスだけといった部分的な使用でビルのグレードアップを図ろうというケースも多い。
　来春新たに市場投入される予定のレンガ調タイプの他、これまで御影石バーナータイプ、御影石たたきタイプなどが既に出揃っている。
　製造元は愛知県に本社を置く真和建装で、同社を中心に全国各地の改修業者を組織し、勉強会等の活動を月に1度以上のペースで行っており、現在21社が加盟している。
　なお同会では新規会員も募集中。