週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

ビル内表示の文字が簡単に作れる マックスから低価格サイン作成機 フルセット価格で40万円を切る

1996.01.01 17:06

 マックス(橋本久雄社長)では、カッティング機能と文字サイズ高さ180ミリまでの大きな文字を印字できる機能を搭載した低価格のデスクトップ・サインクリエイター「ビーポップ」LC100シリーズを発売した。価格はキーボードが10万円、カッティングユニットが14万8000円、プリンタユニットが14万8000円。カッティングユニットとプリンタユニットを個別に購入することができ、またフルシステムでも39万6000円と、カッティング機能のみの従来機から大幅に安くなっている。初年度3000セットの販売を目指す。
 同社では90年にパソコンとカッティングプロッタを一体化した100万円を切る小型カッティングマシン「ビーポップ」を発売。それまで看板や館内サインなどに使うカッティング文字を作成する機会は装飾会社の業務用として400~500万円もするものだったが、ビーポップはワープロ感覚の簡単な操作でカッティング文字が手軽に作れることから、看板製作やビル内各部の表示などで広く利用されてきた。
 今回発売した新シリーズではカッティング機能ノ他に、文字やマークをカッティング用シートに直接印字することができるプリント機能を兼ね備えている。ビルオーナー、管理会社にも便利なツールだ。




週刊不動産経営編集部  YouTube