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ニュースフラッシュ

1995.12.01 16:26

■戦略的情報活用テーマにセミナー　東京放送など3社の成功事例も紹介
　（社）ニューオフィス推進協議会（NOPA）では、12月12、13日の2日間、「戦略的情報活用とFM―情報化時代に対応した先進的オフィス作り」と題した実践講座を開催する。
　NOPAでは過去10回にわたったFM総合講座に替え、昨年2月よりFM（ファシリティ・マネジメント）のより実践的な手法の取得を目的とした、2日間の短期講座を開催しており、今回はその6回目。FM部門により一層強く求められる「戦略的情報活用」をテーマに、また、情報化時代に対応した先進的なオフィスづくりと題して3社の事例紹介も行う。
　講師は松岡総合研究所の松岡利昌代表。事例紹介では日本マクドナルド、プライスウォーターハウス、東京放送の3社を紹介する。今春、新宿アイランドタワーに本社を移した日本マクドナルドは、電子メール、会議システムなど情報リテラシーの充実に注力。プライスウォーターハウスはコンサルティングという知的業務の特性を考え、グループ制、フリーアドレス制など先進的な試みを行っている。また東京放送は、情報と人の集まるオフィスとしてスケールの大きなオフィス作りの好例。2日目の午後には松岡氏の他、京都工芸繊維大学の山口重之教授、日本設計の大武通伯取締役を交えて、ディスカッションも開かれる。
　受講料は1名につきNOPA会員は5万円、非会員アは5万5000円。