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テナントカンパニー 日本国内での展開活発化 大阪・札幌に事業所設置
1995.11.01 10:26
テナントカンパニー日本支店(ロバータ・J・ラック支店長)ではこのほど、ハードフロア用のメンテナンス機器、「スピードシャイン2500バーニッシャー」を発売した。
この製品の最大の特徴は実測値で2500回というブラシ・パッドの回転速度。またパッドの接地面積も大きく、パッド台のフレキシブル性もあることから日常清掃におけるバーニッシュ作業(1000回転以上の高速バス作業)が極めてスムーズに行えるというもの。
同社は1870年に創立され、米国・ミネソタ州に本社を持つ業務用フロアメンテナンス機器の老舗。日本には3年前に本格的に進出。今年に入り全国展開にも力を入れ、札幌および大阪に相次いで事業所を解説している。また独自のテナントサポートシステムとして、フロアメンテナンス技術、システムのセミナーや機械操作およびサービストレーニングなども開催している。今年からはメンテナンス機器のみならず、各種ケミカル商品の販売も開始した。