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北関東定期借地研究会設立へ　ハウスメーカー、デベロッパーなど参加

1995.09.15 16:35

　埼玉、群馬、栃木の北関東地域における定期借地権の普及を目指し、ハウスメーカー、デベロッパー、業界関係者、各分野の専門家が集まり「北関東定期借地権研究会」を設立する。
　情報交換会、勉強会、セミナー、見学会などの開催や、イベント実施による事業受注機会の共同開発、広告活動、標準契約書式等の統一的提供などの活動を目指す。
　発起人には事務局を務める資産総合研究所所長をはじめ、積水ハウス、大和ハウス、三井ホーム、サイサンミサワホームの支店長クラスやグランビル、富士建設工業の各社長が名を連ねている。
　当面は第1回目の共同イベントとして10月に地主向けのシンポジウムの開催を計画。
　地元の地主による定借体験談と専門家によるパネルディスカッションなどで約400人の地主の来場を図り、同時に区画の受注を目標に掲げている。
　また、同研究会設立を機に、前述のような事業遂行のため、北関東、埼玉県、群馬県、栃木県の各ブロックごとに定期借地権推進機構を設けることも計画している。