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イトーキ　情報の災害対策向け金庫展示会開催

1995.09.15 16:30

　イトーキ（東京都中央区　伊藤七郎社長）では、企業のリスクマネジメントの一環として、災害や盗難などから情報を守る「金庫」の重要性を再認識してもらう為、「情報の災害対策―金庫の正しい選び方・使い方」をテーマとした「金庫展示会」を東京をはじめ、大阪など、全国で開く予定だ。
　大阪では、9月18日～29日まで、大阪市中央区の大阪ニューオフィスギャラリー3階において、午前10時から午後6時まで開催される。東京においては既に9月14日までイトーキ銀座ギャラリーで行われており、好評だった。
　今年1月の阪神大震災では金庫に関しても、火災などの2次災害で、保管してあった重要書類や貴重なデータの入ったフロッピーディスクの消失や損傷が発生。また地震発生時に金庫が転倒、暴走したために避難通路をふさいでしまったケースも多数あった。
　展示会ではこうしたことを教訓に金庫による機能のタイプ、正しい設置方法、正しい使い方などを紹介する。
　また展示会の中では、「フロッピーセーフ」など同社の新製品も展示する。