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エイワコーポレーション　不動産有効活用の新会社設立　新社長には長野和雄専務が就任

1995.06.15 15:57

　店舗企画・仲介の大手、エイワコーポレーション（永山和生社長）はこのほど、社内の商業不動産企画開発部門と、商業建築設計デザインおよび内装部門を分社独立、（株）商業空間研究所を設立した。同社のグループで、商業ビル・商業スペースの企画・設計業務を担当していたエイワコーポレーション一級建築士事務所のメンバーも参加。代表取締役には、エイワコーポレーションの長野和雄氏が就任した。
　新会社の主業務は一般オーナーがもつ土地、建築の有効活用支援。具体的には①調査・分析、企画・立案、収支シュミレーションを経ての事業計画決定、②同社の保有する183業種5000社という膨大なテナントデータを活かしたマッチング業務、③ビル管理・運営業務、④サブリース業務など。「各専門技術スタッフの力を結集し、資産活用の最有効手段を提供していきたい」（長野新社長）。
　エイワコーポレーションは旧社名、店舗流通センターの時代から約20年の歴史を持つ老舗。