週刊ビル経営・今週の注目記事
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ニュースフラッシュ
1995.06.01 17:16
■FJI、FMかわら版を発行 月1回、FAXで情報を提供
富士通情報通信システムズ(FJI)ではFM(ファシリティマネジメント)に関する情報を定期的に提供するFM情報誌「FMかわら版」を発行、FAXサービスを始めた。内外のFM情報の紹介や、顧客同志がネットワークを広げる場であるセミナーや展示会の案内などを月に1度提供する。第1号は5月24日付でリリースされ、日本人初のIFMA認定FMコンサルタントである佐伯二郎氏のオフィス作りについての考え方などが紹介されている。
同社は富士通の子会社として、FMデータベース構築、オフィス環境分析、FMシュミレーションコンサルティングなどのFMサービスを行っている。
同社では7月4日に「FM体験セミナー95大阪場所」も開催する予定。
■ニューオフィスマーク制度導入 NOPAが優良オフィス認定
ニューオフィス推進協議会(NOPA)では、6月1日より、「ニュー名の下フィスミニマムの基準を満たしているオフィスを対象に、協議会の名のもとにニューオフィスと認定して認定証を発行。機関誌やインターネットを通じても公表し、リクルーターの一つの目安にしてもらおうというもの。
一般執務スペースとして使用しているオフィスを対象に、6月1日以降随時受付を開始し、22項目から成るニューオフィスミニマムに沿った審査を実施する。審査は書類および現地確認による一次審査を経て、協議会内の審査委員会(委員長・豊口協長岡造形大学学長)が認定する。
同協議会では、この機会に各企業が求人雑誌等に掲載する時のマーク表示の定着に向けて働きかけを行い、ニューオフィス化推進の起爆剤にしたいとしている。