週刊ビル経営・今週の注目記事

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ニュースフラッシュ

1995.04.01 10:33

■震災後のビル市場テーマにセミナー 阪神地区動向及び首都圏への影響を解説
 「阪神大震災のビル市場への直接的影響」と、「首都圏ビル事業への波及と課題」と題したセミナーが、(財)日本ビルヂング経営センター主催で、4月7日(金)午後1時~5時15分まで、アイビーホール青学学館会議室に於いて開催される。
 都市そのものに壊滅的な被害をもたらした阪神大震災は、一方関西オフィス市場にも多大な影響を与えている。第1部では、「阪神大震災のオフィス市場への影響」と題して、現在のオフィス賃貸ビル等の被害状況から被災企業等の動向を踏まえて、これからの関西圏でのビル事業全体への影響について講師ニッセイ基礎研究所・松村徹氏により解説される。第2部では、「地震リスクを踏まえた首都圏ビル事業の21世紀へ向けた展望と課題」と題して、震災・繊細における復興方策とビル事業への教訓、また地震リスクが首都圏オフィス市場に及ぼす影響等について、講師住信基礎研究所・信田直昭氏により解説される。参加費用は1名につき2万5000円。

■綜通、4月末に横浜でオフィスビル竣工 延床2200坪、テナントはほぼ内定
 東京銀行のグループ会社・綜通(東京都新宿区)は4月末、横浜市中区本町1丁目に「綜通横浜ビル」を竣工する。地下1階地上10階建てで延床面積は約2200坪。テナントについては「ほぼ内定」とのことだ。
 同社は全国にオフィスビル、ホテル、駐車場などを展開。横浜でのオフィスビルとしては「綜通横浜ビル」が最初。




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