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富士通 自社ビル・文化施設にも対応 テナント管理用ソフト開発
1995.03.15 11:17
富士通はコンピュータによるビルマネジメントシステム・BESTMGR/U(ベストマネージャーユー)を開発した。これはビルの維持管理のための一連の業務をサポートするアプリケーションパッケージ。テナントビル系と庁舎・自社ビル・文化施設系と2部門に対応した、幅広いマネジメント業務の効率化、高度化を狙いとしている。
テナントビル系のシステムではテナント情報、契約情報の管理と、テナントへの賃料、光熱費、共益費などの請求、入金処理から売上げ未収までを一貫して効率的に処理する。また、エネルギー使用量や電話料金、会議室利用料金、時間外空調料金を自動的に収集、課金し、省力化を実現する。