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山武ハネウエル　新ビル管理システム　ソリッドスクエアへ

1995.03.15 11:14

　山武ハネウエル（東京都渋谷区・井戸一郎社長）が開発したビル・オートメーション管理システム「SAVIC-net80」の1号機が川崎のソリッドスクエアに導入された。
　同管理システムの特徴は最大管理点数3万点というその制御能力の高さが最初に挙げられる。建物のフロアや熱源機械室、電気室といった管理単位ごとのモジュールにより制御を行う。これにより空調・照明・防災・セキュリティーの制御をセンターを介することなく自律的に処理できる。
　また、セキュリティー・防災・PBX・広域管理・LAN・照明などを自社製品、他社製品を問わずあらゆるシステムと接続できる。このシステムはビルの管理方法に合わせて各モジュールを設定したり、空調などの設備と使用方法に合わせてシステムを構築するなどのほぼ特注品。とりわけ、空調制御とそのための画像処理にすぐれたノウハウが認められる。