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三井不動産/野村不動産 「東京ミッドタウン日本橋」竣工 オフィス・商業施設・MICE施設等を集積

2026.10.12 15:05

 三井不動産(東京都中央区)と野村不動産(東京都港区)が開発を推進している「東京ミッドタウン日本橋」が竣工した。グランドオープンは2027年内を予定している。
 同街区は日本橋川沿いの5つの再開発事業と首都高速道路日本橋区間の地下化事業が連携し、約11haにわたって水辺を中心とした街づくりを進める一帯エリア「日本橋リバーウォーク」の第1弾プロジェクト。A街区「日本橋野村ビルディング旧館」、B街区「日本橋リバーサイドテラス」、C街区「日本橋野村三井タワー」、D街区「日本橋一丁目三井ビルディング(サウス)」で構成する。
 A街区は敷地面積約1370㎡、延床面積約5300㎡、地上4階地下2階建て。同ビルは中央区指定有形文化財である「日本橋野村ビルディング旧館」の外観を保存・活用し、低層部を商業施設として再生するもの。
 B街区は敷地面積約2060㎡、延床面積約6600㎡、地上7階地下2階建て。同施設では日本橋川周辺の遊歩道と、水辺に面した商業施設、48戸の住宅を整備し、川と街が一体的に連続する回遊空間を形成する。
 C街区は敷地面積約1万5560㎡、延床面積約37万4800㎡、地上52階地下5階塔屋3階建ての超高層複合タワー。
 10~20階のオフィスは基準階面積約1970坪。22~38階のオフィスは基準階面積約1370坪。同オフィスは各フロアの空間や用途に応じて意匠を凝らしたデザインを採用。10階と21階の屋外テラスからは東京のアーバンビューを一望することが可能。
 入居テナントは野村ホールディングス(東京都中央区)の本社やバンク・オブ・アメリカの日本拠点等が順次入居予定である。
 地下1階~3階は商業施設。同施設はD街区「日本橋一丁目三井ビルディング(サウス)」の地下1階~4階、B街区「日本橋リバーサイドテラス」の1階・2階とデッキや地下通路で相互に接続し一体の施設として2027年内に開業する予定。
 商業ゾーンは約2万㎡の物販店舗や飲食・食物販店舗など約100区画で構成する。
 39~47階にはヒルトンが運営する最上級ラグジュアリーブランドのホテル「ウォルドーフ・アストリア東京日本橋」が開業予定。同ホテルは全197室の客室に、3つのレストラン、ラウンジ&バー「ピーコック・アレー」、屋内プール、スパ、フィットネスセンター、宴会場、チャペルを備える。
 48~51階にはヒルトン最上級ブランドの名を冠したアジア太平洋地域初のレジデンスを整備。総戸数71戸、専有面積約60~約430㎡の住戸を計画している。
 5~8階には、国際会議や企業の展示会・イベントから、コンサート等に利用可能なMICE施設が2027年10月に開業する。同施設は各約1600名を収容可能な約1500㎡のホール2室と、計約1400㎡の12のカンファレンスルームを備え、廊下やホワイエを含め、総面積は6700㎡を有する。
 ホールには約1000㎡のホワイエを併設。同エリアでは受付・クローク機能のほか、商品展示やパーティー等、催事の内容や規模に応じた多様な活用が可能。
 また、DMO TOKYO 日本橋との連携で、日本橋ならではの食や文化コンテンツの提供・紹介や街の交通案内を行うほか、After MICEプログラム、宿泊手配までを一体的に提供する予定。
 その他、MICE施設専用の大型エレベーターや大型バスの待機場の整備、外国語対応スタッフの採用、海外ニーズに対応したケータリングの提供などに対応する運営体制も構築する。




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