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東急 コンパクトオフィス「キャンバス」を始動 目黒区青葉台の第1弾を皮切りに「広域渋谷圏」へ展開

2026.09.21 17:53

 東急(東京都渋谷区)は、東京都目黒区で「CANVUS」シリーズ第1弾となる「CANVUS MEGURO AOBADAI(キャンバス目黒青葉台)」を10月1日に開業する。
 「CANVUS」シリーズは成長期のスタートアップ企業に対し、東急が定義する「広域渋谷圏(Greater SHIBUYA)」で不足するコンパクトなオフィスを家具付きで賃貸するもの。初期費用の削減とスピーディーな入居を促進し、「広域渋谷圏」に成長企業を呼び込むことを目的としている。
 立地は東京都目黒区青葉台3丁目。東急「池尻大橋」駅から徒歩10分、同「中目黒」駅から徒歩11分の場所に位置する。
 同物件は既存建築ストックの有効活用と地域のにぎわい創出を目的に、築33年のビルをセットアップオフィスへリノベーションしたもの。施設概要は延床面積900・74㎡、鉄骨造陸屋根地上8階地下1階建て。
 同施設には全11区画の家具付きオフィスと1区画の店舗を備える。区画面積は23・24~124・77㎡。
 東急では「広域渋谷圏」に不足するコンパクトなオフィスを毎年3~4棟整備し、2036年までに40棟を目標に供給する構想。今年度は今回の物件のほか、金王八幡宮付近に「CANVUS SHIBUYA KONNOH(キャンバス渋谷金王)」、渋谷美竹通りに「CANVUS SHIBUYA MITAKE(キャンバス渋谷美竹)」を開業する予定。
 「キャンバス渋谷金王」は築51年の築古ビルをリノベーションし、コンパクトオフィスやカフェを整備。東京都渋谷区渋谷3丁目に位置し、建物は延床面積2343・14㎡、鉄骨鉄筋コンクリート造、地上10階地下1階建て。2027年1月の開業を予定している。「キャンバス渋谷美竹」の立地は渋谷区渋谷1丁目。倉庫をコンバージョンしコンパクトオフィスを提供することでIT企業の集積を推進する。建物は鉄筋コンクリート造、地上5階建て、2012年10月竣工。リニューアル完了は2027年2月の予定。
 同社では、社会環境が大きく変化する時代に適応したさまざまな不動産開発を行い、本事業のような既存建築ストックの価値を再編集するモデルづくりや、リノベーション事業にも積極的に取り組むなど、東急線沿線の魅力向上や新しいライフスタイルの提案を通じた社会的価値の創出による「東急ならではのまちづくり」を推進していく構えだ。




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