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米アレスと日本GLP 国内物流施設開発に特化した6000億円ファンド 機関投資家向けとして過去最大の資金調達
2026.09.07 09:42
米大手投資ファンドのアレス・マネジメント(米・ロサンゼルス)は、傘下の日本GLPと日本国内の物流施設開発に特化した6120億円のファンドを組成した。2021年に組成したシリーズファンドの1・5倍の資産規模で、同社にとって過去最大の資金調達。金融機関などからの借り入れを含めて約1兆7000億円の資金を使って、首都圏、関西圏および名古屋エリアを含む日本の大都市圏における先進的な物流施設を開発する。
同ファンドの投資案件は、アレスの垂直統合型グローバル物流不動産ブランドであるMarq Logisticsが開発・運営を担う。Marqは、2026年6月30日現在、日本で約1110万㎡、グローバルで約6100万㎡超を運用している。同ファンドはすでに、総額約4500億円に相当する開発プロジェクトへの投資を決定しており、川崎市臨海部のJFEホールディングス(東京都千代田区)の製鉄所跡地に開発する国内最大規模の冷凍・冷蔵向け物流施設などが含まれるなど、今後の投資候補となるプロジェクトも多く有している。
日本は、先進的物流施設に対する長期的な需要に支えられ、世界的に引き続き最も魅力的な物流不動産市場のひとつと見られている。中長期的な成長期待を背景に、今後の投資機会に対応できる十分な投資余力を備えている同ファンドの優位性は高い。
アレスは2025年に日本GLPを傘下に収め、グループ連携で不動産投資を進めている。アレスの不動産部門は6月30日現在、約1210億米ドル(約19兆円)の資産を運用している。



