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アズーム 「スマート会議室Pro」をリリース 貸会議室・ホール運営に特化した予約システム

2026.05.25 11:07

 アズーム(東京都渋谷区)は4月20日、貸し会議室・ホール運営に特化した予約システム「スマート会議室Pro」をリリースした。
 一般的な予約システムと異なり、同システムは会議室・ホール運営の現場における複雑な予約・顧客管理に対応した業界特化型の予約システムである。
 同社は以前からレンタルスペース向け予約システム「スマート空間予約」を提供。貸会議室事業者からの引き合いが増える中、現場の複雑なオペレーションに対応するため個別カスタマイズを重ねてきた。個社ごとの運用に合わせた対応を進めることで蓄積された知見を基に、今回「スマート会議室Pro」を開発した。
 レンタルスペース事業推進課 マネージャーの大和田篤氏は「貸会議室・ホール運営は、同日で複数部屋の申し込みといった複雑な申込管理や、申込後のステータス管理、契約書類の管理、運営担当者ごとの役割に応じた権限管理など、一般的なレンタルスペースとは異なる高度かつ専門的な運用が求められています。それらに対応できるのが、『スマート会議室Pro』です。開発においては、今まで開発した多くの機能の何をどこまで汎用的に実装するかを見極めることが大変でした」と話す。
 主なターゲットは、総合不動産デベロッパー、ゼネコン、オフィスビル保有・管理会社など。
 特徴は大きく3つ。1つ目は複数の日時、会場をまとめて予約できる「まとめて予約」。複数の予約を1度で申し込むことが可能となり、「1つの申込単位」として一元管理ができるようになった。2つ目は「権限管理」。運営担当者ごとに会社審査や反社チェックなどの業務内容に応じた権限付与が可能になった。3つ目は「分析機能」。システム上に予約・顧客データが蓄積されていくため、運営者は施設や会場ごとに稼働状況や利用頻度を把握できる。これらのデータは可視化され、現在の施設状況を一目で把握することが可能である。
 利用はウェブブラウザ上で完結するため専用アプリのダウンロードは不要。初回利用時にアカウント登録が必要。
 料金体系は初期費用と月額費用。1拠点3室以下で運営する事業者向けの「グロースプラン」は初期導入費10万円(税別)から、月額基本料2万5000円(税別)からとなる。それ以上の拠点数を運営する事業者は「プロプラン」となり、初期導入費20万円(税別)から、月額基本料6万5000円(税別)から。金額はそれぞれ施設数や会場数によって変動する。
 今後は順次機能を追加し、段階的にリリースしていく予定だ。大和田氏は「現場業務を支える機能と、経営目線で支える分析機能。この2つを両輪で進化させていきたい。『スマート会議室Pro』を貸会議室・ホール運営における必要不可欠な経営インフラとしてさらに進化させていく」と話した。




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