週刊ビル経営・今週の注目記事

毎週月曜日更新

元社員寮を1棟丸ごとリノベーション グッドルームがコリビング3棟の運営を順次開始

2026.04.13 11:46

 グッドルーム(東京都品川区)は、竹中工務店(大阪市中央区)が所有する旧社員寮3物件をリノベーションし、コリビング「goodroom residence(グッドルーム レジデンス)」として、この春に順次運営を開始すると発表した。
 今回開業する3物件は、それぞれ千葉県船橋市、埼玉県和光市、奈良県奈良市に位置する。3物件は2025年まで竹中工務店の社員寮として利用されていたが、従業員の住まいに対する価値観の多様化を背景に、寮運用が停止。居室に水回りがないドミトリータイプであり、地方都市の物件は賃貸市場での安定的なニーズ確保や運営の難易度が高いという課題があった。そこでグッドルームが設計・施工・運営ノウハウを生かして一気通貫で企画を行い、「goodroom residence」として再生した。
 全室家具付きで、共用部には入居者が無料で使える個室サウナやワークラウンジ、シェアキッチン、フィットネスを設ける。自社運営のプラットフォーム「goodroom サブスくらし」で入居者を募集しており、1カ月から契約可能だ。
 3月25日には、千葉県船橋市の「goodroom residence 西船橋」の竣工内覧会を行った。
立地は千葉県船橋市海神町南1丁目。JR・東京メトロ「西船橋」駅から徒歩13分の場所に位置する。建物は1986年竣工。延床面積1530・20㎡。戸数は58戸。
 駅前の一等地ではなく、駅から遠い「1・2等地や1・5等地を選ぶ」ことや工事は最低限とすること、内装の仕様を標準化することなどでコスト削減を実現。駅から離れた物件でも、周辺相場より高い賃料を実現した。




週刊不動産経営編集部  YouTube