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ボルテックス 12月に新築オフィスビル「VORT新橋二丁目」取得

2026.03.02 11:28
「区分所有オフィスR」を主軸に資産形成コンサルティングを行うボルテックス(東京都千代田区)は、昨年12月初旬に「VORT新橋二丁目」を取得した。
「VORT新橋二丁目」は、都営地下鉄三田線「内幸町」駅地上口から徒歩2分、東京メトロ銀座線「新橋」駅から徒歩3分に立地。JR各線「新橋」駅にも近く、複数駅・複数路線利用できるアクセス性が強み。規模は地上15階地下1階建て。延床面積1123・27㎡。敷地面積は137・25㎡。1階の39・86㎡(12・05坪)と、地下1階の71・85㎡(21・73坪)が店舗フロア。2~15階がオフィスフロアで、コンパクトな59・28㎡(17・93坪)。リストデベロップメント(横浜市中区)が投資用の新築ビルを建設中に同社へ紹介。今回の取得へとつながった。
特徴はスタイリッシュな外観と、ブランドカラーを生かしたデザイン。特に1フロア約59㎡の効率的かつコンパクトな新築オフィスは、新橋・虎ノ門エリアでは希少。「東京」駅をはじめ、品川・上野・渋谷などの主要ビジネスエリアへのダイレクトアクセスも可能。新幹線利用や羽田・成田空港へのアクセスも踏まえると、都内へ新たに営業拠点を構えたい地方企業の進出先や新築オフィスおよび好立地への移転需要などに適している。既に店舗への引き合いは多く、成約済みもあり。今後はオフィスの成約が進むと思われる。
また「新橋」駅周辺は上場企業の本社・支社が多数集積。IT・情報通信業、不動産、金融・サービス業など多様な業種が集まる。昨今は企業の出社回帰や人材採用の競争などもあり、増床・拡張移転やオフィススペックの見直しが加速。既存大型オフィスの需要は高まり、新築オフィスも人気。オフィスビルにおける現空は少なくなりつつある。館内増床も難しい状況から、近隣ビルに対しての分室需要は高まっている。「VORT新橋二丁目」は、大手企業の分室・プロジェクトオフィスのニーズにも対応可能。新築と相まって、早期にリースアップも予想される。
リースアップ後は「区分所有オフィスR」として販売。新橋という知名度もあり、区分の販売も早期に進むと想定している。



