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CRE 物流倉庫を相次ぎ開発 名古屋市で「ロジスクエア名古屋みなと」竣工、佐賀県では「ロジスクエア鳥栖Ⅲ」を着工
2026.01.19 10:54
シーアールイー(東京都港区)は13日、名古屋市港区で開発していた物流施設「ロジスクエア名古屋みなと」を竣工、佐賀県で「ロジスクエア鳥栖Ⅲ」を着工したと発表した。
「ロジスクエア名古屋みなと」の立地は名古屋市港区大江町。名古屋高速4号「木場」ICまで約1・8kmの工業専用地域に位置する。竣工に先立ち複数の企業と賃貸借の合意を済ませており、内定率は約75%という。
建物は敷地面積2万882・84㎡、延床面積4万9986・86㎡、鉄骨造地上4階のマルチテナント型物流施設。
1階と3階には駐車場としても利用できるトラックバースを設けた。倉庫部分は最大4テナントの分割賃貸が可能で、外壁に金属断熱サンドイッチパネルを採用。床荷重1・5t/㎡、有効天井高5・5m以上、照度平均250ルクス以上を確保し、4・1tの荷物用エレベーターを全8基(1~2階専用を4基、3~4階専用を4基)実装している。
垂直搬送機やドックレベラーの増設を可能とする構造とし、庫内空調設備の設置やキュービクル増設にも対応。事務所スペースも増床でき、入居テナントのニーズに対応できる仕様とした。
環境対策としては「BELS」6つ星、「CASBEE-建築(新築)」Aランク、「ZEB Ready」を取得。施設内は全館LED照明(一部人感センサー付き)、節水型衛生器具を採用。また太陽光発電システムの導入を予定し、屋根に太陽光パネルを設置。発電した電力は自家消費する。
「ロジスクエア鳥栖Ⅲ」の竣工は2027年4月中旬の予定。開発地は佐賀県三養基郡基山町で、九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道「鳥栖」ジャンクションに近接。「鳥栖」ICからは約1・5kmに位置する。
同施設は敷地面積1万9044・61㎡、延床面積2万2224・86㎡、鉄骨造地上2階。北面と西面にトラックバースを配置し、大型車27台が同時に接車できる。さらに4台分の大型トラック待機スペースを計画するほか、81台分の乗用車駐車場を配置する。
倉庫部分は2分割での入居が可能な設計とし、垂直搬送機の追加設置も可能。庫内空調設備の設置やキュービクル増設、事務所スペースの増床にも対応する。
環境対策としては「BELS」、「CASBEE-建築(新築)」、「ZEB ready」を取得する予定となっている。



