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西武不動産 新宿区の共同住宅を取得 3駅利用可能な築浅の65戸

2025.12.15 10:43

 西武不動産(東京都豊島区)は8日、東京都新宿区の共同住宅「レクシード目白」の信託受益権を取得したと発表した。
 立地は東京都新宿区下落合三丁目。JR「目白」駅から徒歩7分、同「池袋」駅から約10分、同「新宿」駅から約15分の場所に位置する。
 取得物件は2024年4月竣工。建物概要は敷地面積1296・20㎡、延床面積2069・51㎡、建物専有面積1850・09㎡、鉄筋コンクリート造地上4階建て、総戸数65戸の共同住宅で、取得日は12月5日付。
 西武不動産は「西武グループ長期戦略2035、中期経営計画(2024~2026年度)」に基づき資産の取得を進めており、2025年度においても資産の取得や複数のエクイティ投資を実行してきた。引き続き多種多様なスキームを活用し、資産の流動化とその資金を活用した再投資を持続的に行うキャピタルリサイクルによって成長を図るビジネスモデルを推進するとともに、不動産価値ならびに企業価値の最大化を実現すべく、成長投資を積極的に進めていく考えだ。




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