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「REVZO神田」着工 中央日本土地建物の中規模オフィスシリーズ第6弾

2025.12.08 11:21

 中央日本土地建物(東京都千代田区)は1日、東京都千代田区で「REVZO(レブゾ)神田」を着工した。築54年の「神田第二中央ビル」を中規模オフィスビルに建替えるもので、竣工は2028年3月の予定。
 計画地は東京都千代田区神田美土代町。東京メトロ「新御茶ノ水」駅、「淡路町」駅、都営地下鉄「小川町」駅からいずれも徒歩3分と、3路線が利用可能な好立地に位置する。
 建物は敷地面積626・47㎡、延床面積5209・57㎡、鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)地上11階地下1階。
 各フロアには、メインストリートに面するL字型の緑化バルコニーを設置。全てのバルコニーには開閉可能な窓を備える。
 最上階のワーカーラウンジは屋上テラスに面し、眺望を楽しめる。ラウンジには時間貸し会議室、カウンター席、ファミレス席、テーブル席、ソファ席、小上がりベンチを用意。天井や家具の一部などには木材を採用する。屋上テラスは約60㎡で、ラウンジと一体での貸切利用が可能。シンク付きカウンターを備え、ワーカー同士の交流、展示会などのイベント等に活用できる。




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