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「ザ・レジデンス松本深志」販売開始 「松本」駅から徒歩5分の市中心部に県最大戸数・市内最高層の分譲マンション

2025.12.08 11:13

 穴吹工務店(香川県高松市)、野村不動産(東京都港区)、NTT都市開発(東京都千代田区)の3社は、長野県松本市で開発中の分譲マンション「ザ・レジデンス松本深志」の販売を1日に開始した。竣工は2028年1月を予定している。
 建設地は長野県松本市深志一丁目。JR、アルピコ交通「松本」駅から徒歩5分に位置する。
 同物件は敷地面積4328・45㎡。市内最高層の鉄筋コンクリート造地上15階建て3棟構成で、北アルプス山脈側に面する「アルプスアリーナ」、松本駅前記念公園に面した「パークアリーナ」、「サウスアリーナ」とそれぞれ名付けられている。
 住戸は全273戸。専有面積63・80~166・80㎡、2~4LDKの全32タイプを用意。
 最上階の15階は全戸が専有面積100㎡以上で、キッチンやユニットバス、洗面化粧台などの設備をワンランク上の仕様とする。
 共用部として特徴的なのは、天井高約4・8mの2層吹き抜けのガラスウォールが連続するエントランス。開放感あふれるデザインが特徴だ。また、14階には69・93㎡の共有空間「アルプスラウンジ」を用意。さらに、敷地内には平置き駐車場とタワー型パーキングを整備。タワー型パーキングはスマートフォンで出庫時間を事前予約できる機能を備える。
 その他設備としては顔認証付き宅配ボックスや、シーズンオフ用品の保管に便利なトランクルームを1階共用部に備える。
 環境対策としては「ZEH-M Oriented」仕様を採用し、住棟全体と住戸で「BELS(建築物省エネルギー性能表示制度)」認証も取得済み。




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