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大和地所レジデンス 「ヴェレーナ久が原」開発 2駅2路線利用可能な8階建て新築分譲マンション

2025.10.27 11:25

 大和地所レジデンス(東京都港区)は東京都大田区で、新築分譲マンション「ヴェレーナ久が原」を開発している。竣工は2026年12月を予定している。
 立地は東急池上線「久が原」駅から徒歩4分、東急多摩川線「鵜の木」駅から徒歩10分と2駅2路線が利用可能な場所に位置する。
 同物件は敷地面積966・98㎡(実測・建築確認対象敷地面積)、建築延床面積3780・85㎡、鉄筋コンクリート造地上8階建て。二方接道の角地という立地特性を生かし、居住性とプライバシー性を両立させた配棟計画を採用。敷地内は歩行者と車の動線を分けた「歩車分離設計」としている。
 外観は陰影を豊かに用いたオーセンティックなデザインとしている。
 エントランスはシックなダーク系を基調とし、エントランスホールには重厚な窯変レンガを採用。
 また上層階には建物の象徴となる大屋根を設けるなど、クラシックな意匠に現代的なシャープさを取り入れている。
 住戸プランは30㎡台の1LDKから70㎡台の3LDKまで全27タイプを用意。開放的なルーフバルコニーや、1LDKでも希少なプライベートガーデン付きの住戸も設けている。またウォークインクロゼットや、シューズインクロゼットを確保したタイプも採用。
 専有部はリビング・ダイニングに隣接する洋室に複数枚引き戸やウォールドアを採用。空間を柔軟に活用できる設計。
 防犯対策としてはエントランスに「ノンタッチキー」でオートロックを解錠できるセキュリティシステムを導入。また帰宅時メール通知サービス「MIWALINKS」対応等居住者の快適性と安全性に配慮している。




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