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長谷工不動産　鹿児島市で分譲マンション開発

2025.10.06 12:03

　長谷工不動産（東京都港区）は、鹿児島県鹿児島市で「ブランシエラ南洲門前通り」を開発している。
　立地はＪＲ日豊本線「鹿児島」駅から徒歩８分、地元老舗企業経営者の邸宅跡地に位置する。敷地面積６４２９・９６㎡、建築面積１４８６・７５㎡、延べ面積１万４５３１・５７㎡、鉄筋コンクリート造地上１４階地下１階建ての分譲マンション。
　同物件では歴史ある上町エリアの景観を守りつつ安全性を高めるため、既存の石積擁壁を再利用し、新たな重力式石積擁壁として復元。また都市計画法の技術基準に準拠した擁壁としての許可取得は国内で初採用となる。
　専有部は専有面積６６・９７～１５０・４６㎡、２～４ＬＤＫの間取りで全１９のプランバリエーションを用意。防犯対策としては、破壊されにくい鎌式デッドボルト錠や侵入者を警報音で防ぐ防犯センサーなどを採用する。共用部にはランドリー完備のコミュニティルームを用意。その他には宅配ロッカーや２４時間ゴミ出しを採用する予定である。
　環境対策としては省エネ性能の向上などにより、「低炭素建築物認定」を受けている。また「ＺＥＨ－Ｍ　Ｏｒｉｅｎｔｅｄ」認証を取得している。