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「イニシアグラン大分駅前」モデルルーム9月公開へ プレシニアからシニア向けのプレミアムサービス付き分譲マンション

2025.08.18 12:31

 コスモスイニシア(東京都港区)は、JR「大分」駅前の「末広町一丁目地区第一種市街地再開発事業」内で開発している分譲マンション「イニシアグラン大分駅前」のモデルルームを9月上旬から公開すると発表した。
 同事業では、JR「大分」駅北側エリアで土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図ることを目的にまちづくりが進められており、府内中央口(北口)から徒歩2分の場所に商業施設・住宅・高齢者向け住宅が一体となった複合開発が計画されている。
 同エリアのB街区に位置する「イニシアグラン大分駅前」は、敷地面積838・76㎡、建築面積588・71㎡、延床面積5685・72㎡、鉄筋コンクリート造地上14階建ての分譲マンション。プレシニアからシニア世代向けに設計され、コスモスイニシアではプレミアムサービス付き分譲マンションと位置付けている。販売開始は今年11月、竣工は2027年2月を予定している。
 住戸は専有面積45・06~71・29㎡、1~2LDKの間取りを用意し、1階には店舗区画を2区画設ける。
 共用部は1階にエントランスラウンジ、2階に3つのラウンジとイベントホールを用意。また、コスモスライフサポート(東京都港区)による入居者サービスを提供する。
 さらに、大分県の老舗百貨店「トキハ」が展開する外商サービスや入居者向けの特別イベントへの参加、医療機関による介護連携サービスなどが利用できるほか、ラウンジではセルフスタイルでドリンクやスナックを提供。プライベートシェフの紹介や近隣宿泊施設の温泉が利用できるなど、コスモスイニシアでは「ワンランク上の贅沢な暮らし」が実現できるとしている。




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