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「HOME/WORK VILLAGE」グランドオープン　世田谷区の中学校跡地を活用した複合施設

2025.07.28 13:16

　方方（東京都世田谷区）が運営を行う旧世田谷区立池尻中学校跡地を活用した複合施設「ＨＯＭＥ／ＷＯＲＫ　ＶＩＬＬＡＧＥ（ホームワークヴィレッジ）」が２４日、グランドオープンした。２２日に報道関係者向け内覧会を実施した。
　「ＨＯＭＥ／ＷＯＲＫ　ＶＩＬＬＡＧＥ」は２００４年に廃校になった旧池尻中学校の建物を活用し、世田谷区の産業活性拠点創出事業として誕生した複合施設。敷地面積９４４０・９７㎡、延床面積６３１８・３９㎡。校舎棟は鉄筋コンクリート造、体育館棟は鉄骨鉄筋コンクリート造。
　東急田園都市線「池尻大橋」駅から徒歩１０分、「三軒茶屋」駅から徒歩１６分、バス停「三宿」下車徒歩４分。
　４月のプレオープンでコワーキングスペース、乳幼児から小学生向けのスクール、スモールオフィスなどが先行開業。今回、校舎棟１階フロアの飲食や物販、サービスなど１４店舗が新たに開業した。新規開業したのはレストランや昼はカフェ・レストラン、夜はミュージックバーとなる食堂、フラワーショップ、配信スタジオ等。屋上スペースは会員制の屋上菜園を整備。体育館棟はスポーツクラブと、これまでの体育館の機能を保持した空間の「ＳＰＯＲＴＳ　ＨＡＬＬ」として利用。なお一部店舗は８月および９月に開業予定。
　グランドオープンを記念して２４日から８月１０日まで、「Ｇｒａｎｄ　Ｏｐｅｎｉｎｇ　Ｗｅｅｋｓ」を開催している。イベントやトークショー、展示などを実施予定。