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マルショー ビル内装工事の直接営業を強化 職人26名抱え機動力アピール

1995.04.15 10:24

 マルショー(東京都台東区)では原状回復などビルオーナーからの内装工事受注に力を入れている。
 同社は合羽橋で約20年の歴史をもつ老舗。これまでゼネコンの下請けなどを主に、ビル、マンション、店舗内装を幅広く手掛けてきたが、今年よりエンドのオーナーの直接開拓に乗り出しているもの。専任のテレフォンアポインター2名を配し、目下電話により営業活動を繰り広げている。
 同社の特徴は自社内で、20代を中心とした26名もの職人を抱えていること。
 「クロスのカビや窓ガラスが1枚割れたといった些細なことでも即かけつける機動力と突貫工事も効く組織力が当社の売り」と同社の矢口久男営業2課長は語る。




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