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パナソニックシステムワークス セキュリティシステムの新シリーズ

2017.03.20 13:00

自動で映像取得やデータの高圧縮が可能
 パナソニックシステムワークス(東京都中央区)はセキュリティシステム「i―PRO」の新たなシリーズ、「i―PRO EXTREMEシリーズ」の第一弾商品を今月より順次発売する。
 IoTの時代において、監視システムの役割も映像を含む様々なデータを取得し、解析した情報を活用する形に大きく変わっている。「i―PRO EXTREMEシリーズ」は、必要な情報を得るセンシングデバイスと情報を統合解析し活用につなげるアナリティクスをトータル提供することを目指している。
 その第一弾としてプラットフォームを刷新しネットワークカメラ、ネットワークレコーダー、映像監視ソフトウェアを発売する。ネットワークカメラは自動シーン認識技術による識別しやすい映像取得やデータの高圧縮を実現。また、脅威を増しているサイバー攻撃などのセキュリティリスクへの対策として、エンドtoエンド(入口から出口まで)でのデータセキュリティに本格対応する。
 同シリーズの主な特長としてはカメラがシーンを自動識別して設定を最適化することで映像の識別性を向上させている点や独自のスマートコーディング技術により同社従来比で最大50%データ削減している点、認証局が承認したデバイス証明書をカメラに標準搭載している。

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