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ソニー生命　シルバー世代終身保険に注力

1996.04.15 11:48

　ソニー生命（東京都港区・岩城賢社長）では、今年度から施行される保険業法の改正に伴い、各種優遇を得られる生命保険の販売に注力する。同社は、ソニーとプルデンシャルの折半出資でスタートし、ソニー100％主導後も、外資系特有のカラーを生かしたオーダーメイド商品を販売、着実に業績を伸ばしている。ソニー生命の商品を手掛けるライフプランナーは、トータルなコンサルタント業務に対応する為、ファイナンシャルプランナーの有資格者が、多数を占める。こうした体制により、各企業、各個人により、異なるさまざまな保障プランを、ニーズに応じて設計出来るのが特徴。また、同社のライフプランナーは、男子専業の生命保険のプロ集団として、他の生命保険会社の営業展開とは、一線を画している。今後、ソニー生命が、販売に力を入れるのが、シルバー世代向けの終身保険。同社の一生涯保障型の終身保険は、65歳から85歳まで対応出来るもので、相続税対策にも有効な商品だ。