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横浜エコロジー 生ゴミの減量装置の取り扱い開始 一カ月3万円でリース契約を受付
1996.10.01 16:50
横浜エコロジー(横浜市中区 細川美和子社長)は、生ゴミ減量装置「リサイクラー」(松下電器産業製)の販売を開始した。
この装置に、生ゴミをポリバケツ等から直接投入すると、約5分の1の粉末に減量できる。仕組みは、生ゴミを温風で乾燥させるようになっている。一回の最大処理量は50kgまでとなっている。
粉末状態になった生ゴミは、有機肥料として再利用される。その売価によって回収システムの運営がなされる。
「販売価格は本体が240万円で、運搬と設置費用が10万円で合わせて250万円となっています。保証金25万円・一カ月3万円のリース方式も始めました」(細川社長)。
事業用ゴミの有料回収が始まる自治体のある中、ごみ減量装置にはさらに関心が集まるところだ。